会社紹介

ごあいさつ

当蔵は大正12年に現在の地(埼玉県坂戸市)で創業しました。それ以前は農業を行っていた初代当主弓削多佐重が醸造学に興味を持ち、醤油・味噌蔵を興そうとした所、縁あって現在の埼玉県入間市にあった醤油蔵から、蔵の設備や杜氏さん丸ごと迎え入れることになり、創業しました。そのころからの歴史を含めると200年以上の歴史となります。
現在4代目を務めております弓削多洋一は初代からの家訓である
「商売に羽織りを着せろ」との教えと自らの信念である
「醤油は食品なので安心して口に入れられるものでなくてはいけない、醤油は調味料なのでうまくなければ意味がない。」との考えを守り、日本の味である醤油を作り続けようとしています。
こうして出来上がった数々の醤油です。じっくりご覧になり、是非お味見ください。

会社概要

会社名 弓削多醤油株式会社 (ゆげたしょうゆ)
所在地 埼玉県坂戸市多和目475番地
役員
代表取締役 弓削多 洋一
取締役 弓削多 真寿
山崎 兼武
監査役 岡田 義和
山崎 良一
資本金 46,000,000円
創立
大正12年12月5日
昭和23年5月28日 有限会社弓削多醤油店
昭和31年9月28日 弓削多醤油株式会社
工場設備概要 永田式回転製麹装置、ステンレス製圧力釜、砂入り小麦炒り機、
木桶30本、 屋外発酵タンク16本、弓削多式自動計量機付搾り機、日東電工精密ろ過膜、
自動瓶詰機
仕込み水 秩父連山より流れ出る伏流水
原材料 国内産有機大豆、国内産有機小麦、埼玉県産丸大豆、埼玉県産小麦、天日塩使用
設備能力 600kl
従業員 35人
主販売先 自然食品店、消費者団体、百貨店、スーパー、農場直売店、学校給食、業務用卸店、
食品メーカー、 一般卸店
主力商品 吟醸純生しょうゆ、有機醤油、木桶仕込醤油、高麗郷丸大豆醤油、高麗郷おなめ、手づくりつゆ
品目 醤油、おなめ、めんつゆ、焼肉のたれ、みそ
取引銀行 埼玉りそな銀行坂戸支店、武蔵野銀行坂戸支店、埼玉県信用金庫
加盟組合 埼玉醤油組合、川越法人会、坂戸市商工会、日高市商工会、川越商工会議所

本社・坂戸工場 TEL:049-286-0811 /FAX:049-286-0828
日高工場・醤遊王国 TEL:042-985-8011

弓削多醤油の特徴

国内産の丸大豆、国内産の小麦、海水を干してできた天日塩、これらを原材料にしています。
(当社では国産原料の醤油ばかりを造っていますが、全国的には全醤油量の0.2%しかありません)

杉製の木桶で天然醸造。1年間の長期熟成。
(当社にもタンクがあります。仕込む季節や醤油の種類によってはタンク仕込みも行います)
(有機しょうゆ、木桶仕込しょうゆ、吟醸純生しょうゆなどは木桶で発酵・熟成しています)

加熱殺菌も精密ろ過もしていない、酵母菌・乳酸菌が生きた生醤油をつくっています。
(このような醤油は要冷蔵ですし、全国的にも大変めずらしいものです)
(吟醸純生しょうゆ、重ね仕込み純生しょうゆ、醤遊王国2階のしぼりたて生醤油が該当します)

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海外取扱店

アメリカ
The Japanese Pantry
NIJIYA MARKET

イギリス
The Wasabi Company

オーストラリア
Jun Pacific Corporation Pty.Ltd.(TOKYO MART)

シンガポール
Tanesei Trading Pte Ltd.(J-mart)

香港
city super
大棧 MaxChoice

台湾
city super

弓削多醤油工場周辺情報 No.1 越生梅林

弓削多醤油から北西へ車で約30分のところに、関東三大梅林として名高い越生梅林があります。

【関東屈指の梅林の一つ。九州太宰府から天満宮を分祀された時に植えたのが起源とされる。
樹齢600年の古木など、2月中旬から3月下旬には1000本以上の梅が咲き揃う。梅まつりも開催。
開花時期などの問合せは越生町観光協会へ。TEL:049-292-3121】

弓削多醤油も休養村臨時売店の店頭に売り場を出しますので 是非、お立ち寄りください。
平成14年の様子をのせておきます。

平成14年3月9日晴れ
梅林の花は満開です。ぽかぽか陽気で今が一番の見頃です。

平成14年3月9日晴れ
今年梅林内に新しくできた展望台からは、梅の花を上から一望することができます。

平成14年3月9日晴れ
弓削多醤油臨時売店のお店では、今日も地元の美女コンビがおなめを山盛りにしてお待ちしております。

3月2日(土)くもり
開花状況は8部咲~9部咲きで満開ま近です。

3月2日(土)くもり
この日の舞台での催しは、地元の人たちによる雅楽です。

平成14年2月23日(土)
現在4~5部咲き。今日から越生梅林祭りが始まりました。舞台ではお囃子などの催しがあります。

平成14年2月23日(土)
ミニSLも走っています。

平成14年2月10日(日)
現在1部咲き。例年より2週間くらい早く、開花しています。

平成14年2月17日(日)
現在3部咲き。お昼くらいになるとお客さんも多く訪れます。

弓削多醤油休養村内売り場

 

弓削多醤油工場周辺情報 No.2 巾着田

巾着田

埼玉県日高市の高麗川上流に巾着田と呼ばれ、川が蛇行している場所があります。この巾着田の名前は、すぐ近くにある日和田山という山の上から眺めると、ちょうど巾着の形に見えることからそういわれるようになりました。
そこは今から1200年前に朝鮮半島の高句麗から来た渡来人により、高度な稲作技術が取り入れられ、川の下流を堰き止めることにより、巾着田の中へ水を引いて稲を栽培したそうです。
現在では夏は川辺でバーベキュー、秋は曼珠沙華(彼岸花)が咲き乱れることにより、大勢の観光客でにぎわいます。

曼珠沙華の開花状況は、日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページへどうぞ。
なお、曼珠沙華開花期間中は、日高市観光協会・日高市商工会による臨時売店を開いております。
地元特産品や生ビール、焼きそば、うどんなど沢山のお店が開きますのでぜひお立ち寄りください。もちろん、弓削多醤油でも醤油・おなめを「おまつり価格」で販売しますのでよろしくお願いします。
平成14年の開花状況を下記にのせておきます。


日和田山から眺めた巾着田

巾着田内に咲き競う曼珠沙華

平成14年9月17日(火)
現在花は咲いていません。やっと何本かの茎が生えてきました。例年より10日くらい遅れています。曼珠沙華は気温が25度以下になると咲き始めるそうです。

平成14年9月19日(木)
今日、何本かの花が咲き始めました。今度の連休には多くの花が咲き始めるでしょう。不思議なもので毎年お彼岸の時期には見ごろを迎えます。

臨時売店
弓削多醤油でも醤油・おなめを「おまつり価格」で大特売しておりますのでよろしくお願いします。

平成14年9月22日(日)
場所によっては見ごろです。あと2~3日すれば満開になるでしょう。

平成14年9月26日(木)
巾着田の曼珠沙華は今が満開です。身頃は約1週間続きます。今週末は特に身頃です。その後はコスモスの花が楽しめます。